新聞やニュースをよく見て、時事に詳しくなりましょう

 2000年以前までの中学受験では、算数や国語・理科・社会といった一般科目を中心にした問題が出題範囲でした。受験の場合は小学校で習う範囲よりも難易度の高い応用問題が中心となり、講師は生徒達に問題の解き方にを指導するだけで良かったため、マニュアルに沿った授業でも事足りていた向きがあります。2010年以降の中学受験になるとゆとり教育と呼ばれるものが廃止されて、中学受験においても子ども達に「考える力」を求めるようになりました。この「考える力」とは、時事ニュースで話題になっている事柄について200文字程度で自身の考えを述べる作文が試験に取り入られています。この課題に対応した教育を塾で行う場合、講師も時事ニュースに精通しておく必要があります。

 時事に関する情報をいち早くキャッチするのに役立つツールが新聞・ニュース番組で、日本国内はもちろんのこと世界情勢についても把握しておくのが望ましいです。より多くの情報を把握することが重要なので、「広く・浅く」を心掛けるようにしましょう。新聞であれば気になるニュース記事を切り取ってスクラップブックにしておけば、いつでも情報を引き出せるアイテムになります。勤務先の塾が講師に時事ニュースを把握するようにと指導をしていなくても、自主的に勉強をしておけば生徒の試験対策のサポートをするのに役立ちます。