時事問題対策は難しいから強みになる

 時事問題へ適切な対策を行えるのは塾講師にとってかなり重要なスキルです。教育指導要領や過去の出題などから教科書ベースの教育をするのはそれほど難しくはないという人でも、時事問題への対応ができずに悩むことはよくあります。受験対策として行うときには特に切実な問題で、どんな話題が取り上げられるのかを考えるのがかなり難しいのです。もともと教育問題や科学、文化などに対して関心がある人の場合には自分の興味を満たしながら時事問題として取り上げられる可能性があるものをピックアップできるでしょう。しかし、あまり興味がないという人にとっては大変な作業になってしまいます。

 そのため、時事問題への対応力がある人はキャリアパスが豊かになります。塾ごとにどのような運営の仕方をしているかはかなり違いがありますが、時事問題への対策委員を設けているケースも少なくありません。その専門員として働くキャリアパスがあるでしょう。専門員が塾講師を兼ねている場合もありますが、バックオフィスのスタッフというケースもあるのでどちらの働き方を選ぶことも可能です。一方、時事問題にも対応できるなら独立して塾を開業することもできるので色々な将来を描けます。